木造住宅の基礎はコンクリートです。
当然のことですが、強くて腐らないものがいいので、
木だと湿気があると、腐敗してしまいますし、
鉄だと錆びてしまいます。
石でもいいのですが、加工や設置に手間がかかり、
高くなってしまいます。
そういった面では、コンクリートは型を組んで、
流し込み、時間がたつと硬化して固まる。
今の世の中では、優れた材料だと言えます。
また、木材も加工性がよく、強度もあり、
家の骨組みの材料としては、大変優れています。
さらに、木材が家の材料として、すぐれている点は、
短時間で組み上げることができるということです。
時間をかければそれだけコストも上がります。
昔の城は早く建てないと、敵が攻めてきますので、
短時間で作るのに、木材はうってつけの材料だったと思います。
それに、近くの山から用意できるので、
手間も少なくて、よいということです!
木材はいったん乾燥させれば、強度も上がりますし、
雨にぬれても、中まで水はしみこみません。
づっと濡れたままでは、腐ったりしますが、
濡れなくさえすれば、自然に乾きますので、
寿命の長い材料だといえます
ただし集成材や、構造用合板など、
接着剤で貼りあわせたものは、濡れると木材は伸びて、
変形したり、強度が落ちますので、
絶対に濡らしてはいけない材料です。
最近、水に強い接着剤も出てきましたが、
屋外での使用は避けた方がよいとされています。
家づくりは、一般的には、
木造在来軸組み工法と呼ばれる工法で、つくられていますが、
2×4(ツウーバイフォー)と呼ばれる工法で、
アメリカで家を建てるのに使われているやり方です。
これは、壁を構造用合板で組み上げていくやり方で、
これだと屋根ができるまでに、時間がかかり、
雨にぬれる確率が非常に高いです。
構造的には強い面もありますが、
雨の多い日本の国には、あまり向いてない工法だと思います。
無垢の木材はその点では、少しくらい濡れても、
すぐに乾かすことができれば、問題ありません。
また、在来軸組み工法は、短時間で屋根の工事まで、
できるようになるので、雨にさらされる確率が低く、
日本の国に適した工法です。
ただし、樹種によっては、水に弱い材料もあるので、
使用する場所によって、樹種を選ぶ必要があります!
木造住宅が木でできていたり、
これまで軸組み工法と呼ばれるやり方で、
家を造ってきたのは、まことに理にかなったやり方であり、
これからも当分は変わることが、ないことだと思います。
それでは、また次回!

