2009年02月12日

木造住宅は木でできている その3

今回は木造住宅の話です。


木造住宅の基礎はコンクリートです。


当然のことですが、強くて腐らないものがいいので、
木だと湿気があると、腐敗してしまいますし、
鉄だと錆びてしまいます。


石でもいいのですが、加工や設置に手間がかかり、
高くなってしまいます。


そういった面では、コンクリートは型を組んで、
流し込み、時間がたつと硬化して固まる
今の世の中では、優れた材料だと言えます。


また、木材も加工性がよく、強度もあり、
家の骨組みの材料としては、大変優れています。


さらに、木材が家の材料として、すぐれている点は、
短時間で組み上げることができるということです。


時間をかければそれだけコストも上がります。
昔の城は早く建てないと、敵が攻めてきますので、
短時間で作るのに、木材はうってつけの材料だったと思います。


それに、近くの山から用意できるので、
手間も少なくて、よいということです!


木材はいったん乾燥させれば、強度も上がりますし、
雨にぬれても、中まで水はしみこみません。

づっと濡れたままでは、腐ったりしますが、
濡れなくさえすれば、自然に乾きますので、
寿命の長い材料だといえます


ただし集成材や、構造用合板など、
接着剤で貼りあわせたものは、濡れると木材は伸びて、
変形したり、強度が落ちますので、
絶対に濡らしてはいけない材料です。


最近、水に強い接着剤も出てきましたが、
屋外での使用は避けた方がよいとされています。


家づくりは、一般的には、
木造在来軸組み工法と呼ばれる工法で、つくられていますが、


2×4(ツウーバイフォー)と呼ばれる工法で、
アメリカで家を建てるのに使われているやり方です。
これは、壁を構造用合板で組み上げていくやり方で、
これだと屋根ができるまでに、時間がかかり、
雨にぬれる確率が非常に高いです。


構造的には強い面もありますが、
雨の多い日本の国には、あまり向いてない工法だと思います。


無垢の木材はその点では、少しくらい濡れても、
すぐに乾かすことができれば、問題ありません。
また、在来軸組み工法は、短時間で屋根の工事まで、
できるようになるので、雨にさらされる確率が低く、
日本の国に適した工法です。


ただし、樹種によっては、水に弱い材料もあるので、
使用する場所によって、樹種を選ぶ必要があります!


木造住宅が木でできていたり、
これまで軸組み工法と呼ばれるやり方で、
家を造ってきたのは、まことに理にかなったやり方であり、
これからも当分は変わることが、ないことだと思います。


それでは、また次回!









posted by 竹田敏信 at 21:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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